クリシュナムルティ学友会




クリシュナムルティ学友会(仮称)は、ジドゥ・クリシュナムルティ(Krishnamurti, Jiddu 1895-1986)の思想と行いを学ぼうとする友人たちの集まりです。各人のクリシュナムルティとの出会い、学ぶことを縁とし、目的としています。厳密な決まりや形どころか学友といえるほどの存在もないのですが、学ぶ志と学ぶ行いを共有しようとするものです。現在の集まりは、西暦1980年代終わりから今も続いている大阪西天満での読書会、1990年代半ばに京都で2〜3年続いた「クリシュナムルティのヴィデオを見る会」で出会った者たちの交友や協力の継続したものです。各自が人生の一部をかけて続けていることですから、最高の善を集め、それを盛んにするものとなるかもしれません。あるいは単なる思い込み、またはゴミにすぎないのかもしれません。しかし、私たちのしていることを公にして、広くご批判、ご意見を頂くこと、自己を顧みるよすがとできること、また可能ならクリシュナムルティの学びが広く盛んになり、世の平和と繁栄に役立つことを願っています。



クリシュナムルティの面前で
− 『メアリー・ジンバリストの回顧録』と『メアリー・ジンバリストの未完の書』 −
                                 和訳 藤仲孝司
第1号 1944年から1965年4月まで          (令和2年5月31日)
第2号 1965年4月から1965年12月まで        (令和2年5月31日)
第3号 1965年12月から1966年5月まで        (令和2年5月31日)
第4号 1966年5月から1966年6月まで         (令和2年5月31日)
第5号 1966年7月7日から1966年10月20日まで     (令和2年5月31日)
第6号 1966年10月から1967年5月まで        (令和2年5月31日)
第7号 1967年5月から1967年9月まで         (令和2年5月31日)
第8号 1967年9月から1968年4月まで         (令和2年5月31日)
第9号 1968年4月から1968年9月まで         (令和2年5月31日)




クリシュナムルティ 変化の緊要  和訳 藤仲孝司
気づき                          (平成19年08月18日)
神はあるのでしょうか                   (平成19年09月01日)
恐怖                           (平成19年09月15日)
この世界でどのように生きるのか              (平成19年09月15日)
関係                           (平成19年10月13日)
葛藤                           (平成19年11月17日)
宗教的な生                        (平成19年12月15日)
全体が見えること                     (平成20年01月19日)
道徳                           (平成20年02月16日)
自殺                           (平成20年03月15日)
修練                           (平成20年04月19日)
有るもの                         (平成20年05月17日)
探し求める者                       (平成20年06月21日)
組織                           (平成20年07月19日)
愛と性                          (平成20年08月16日)
知覚                           (平成20年09月20日)
苦痛                           (平成20年10月18日)
心と頭                          (平成20年11月15日)
美しさと芸術家                      (平成20年12月20日)
依存                           (平成21年01月17日)
信念                           (平成21年02月21日)
                            (平成21年03月21日)
伝統                           (平成21年04月18日)
条件づけ                         (平成21年05月16日)
幸せ                           (平成21年06月20日)
学び                           (平成21年07月18日)
自己表現                         (平成21年08月15日)
情熱と受苦                        (平成21年09月19日)
秩序                           (平成21年10月17日)
個人と共同体                       (平成21年11月21日)
瞑想とエネルギー                     (平成21年12月19日)
思考を終わらせること                    (平成22年01月16日)
新しい人間                        (平成22年02月20日)



クリシュナムルティ 最初と最後の自由  試訳 横山信英
第一部
第一章 導入                       (平成18年05月20日)
第二章 私たちは何を求めているのか            (平成18年06月25日)
第三章 個人と社会                    (平成18年07月15日)
第四章 自己認識                     (平成18年08月19日)
第五章 行動と観念                    (平成18年09月16日)
第六章 信念                       (平成18年10月21日)
第七章 努力                       (平成18年11月18日)
第八章 矛盾                       (平成18年12月16日)
第九章 自己とは何か                   (平成19年01月20日)
第十章 恐怖(恐れ)                   (平成19年02月17日)
第十一章 単純さ(質素・簡素)              (平成19年03月17日)
第十二章 気づき                     (平成19年10月13日)
第十三章 欲望(願望)                  (平成19年11月17日)
第十四章 関係と孤立                   (平成19年12月15日)
第十五章 思考者と思考                  (平成20年01月19日)
第十六章 考えることは私たちの問題を解決できるでしょうか (平成20年02月16日)
第十七章 精神の機能(作用・役割)            (平成20年03月15日)
第十八章 自己欺瞞                    (平成20年04月19日)
第十九章 自己中心的な活動                (平成20年05月17日)
第二十章 時間と変化                   (平成20年06月21日)
第二一章 力と悟り(実現)                (平成20年07月19日)
第二部  質疑応答
一  現在の危機について                 (平成20年08月16日)
二  国家[・民族]主義について             (平成20年09月20日)
三  なぜ霊的教師なのか                 (平成20年10月18日)
四  知識について                    (平成20年11月15日)
五  修練について                    (平成20年12月20日)
六  孤独[寂しさ]について               (平成21年01月17日)
七  苦しみについて                   (平成21年02月21日)
八  気づきについて                   (平成21年03月21日)
九  関係について                    (平成21年04月18日)
十  戦争について                    (平成21年05月16日)
十一 恐怖・恐れについて                 (平成21年06月20日)
十二 退屈と興味について                 (平成21年07月18日)
十三 憎しみについて                   (平成21年08月15日)
十四 うわさ話[ゴシップ]について            (平成21年09月19日)
十五 批判について                    (平成21年10月17日)
十六 神への信念について                 (平成21年11月21日)
十七 記憶について                    (平成21年12月19日)
十八 「あるがまま」へ身を委ねること・任せることについて (平成22年01月16日)
十九 祈りと瞑想について                 (平成22年02月20日)
二十 意識と無意識の精神(意識的 [精神]と無意識的精神)について(平成22年03月20日)
二一 性について                     (平成22年04月17日)
二二 愛について                     (平成22年05月15日)
二三 死について                     (平成22年06月19日)
二四 時間について                    (平成22年07月17日)
二五 観念をもたない行動について             (平成22年08月14日)
二六 古いものと新しいものについて            (平成22年09月18日)
二七 名づけることについて                (平成22年10月16日)
二八 知られたものと知られないもの            (平成22年11月20日)
二九 真理と嘘について                  (平成22年12月18日)
三十 神について                     (平成23年01月22日)
三一 即時の悟りについて                 (平成23年02月19日)
三二 単純さについて                   (平成23年03月19日)
三三 表面性について                   (平成23年04月16日)
三四 些細な・取るに足りないことについて         (平成23年05月21日)
三五 精神の静寂について                 (平成23年06月18日)
三六 生の意味について                  (平成23年07月16日)
三七 精神の混乱について                 (平成23年08月20日)
三八 変容について                    (平成23年09月17日)



クリシュナムルティと仏教との交照 ― 玉城康四郎氏の誤読を正す(1)  藤仲孝司 (平成17年07月16日)
クリシュナムルティと仏教との交照 ― 玉城康四郎氏の誤読を正す(2)       (平成17年09月17日)



チベット仏教関係  藤仲孝司
チベット仏教文化協会(Gnags ljongs nang rig mthun tshogs)とその連絡先について  (平成20年02月16日)
翻訳1. アティシャ著『菩提道灯論』                      (平成20年02月16日)
翻訳2. 『宝徳蔵般若経』                           (平成20年02月16日)
翻訳3. 「『宝徳蔵般若経』割註つき」より                   (平成20年02月16日)
翻訳4. ランリタンパの修心                          (平成20年02月16日)
翻訳5. ガムポパ『解脱荘厳』より「慈と悲」                  (平成20年02月16日)
翻訳6. ツォンカパ『道次第小論』より三士の規定                (平成20年02月16日)

■お知らせ 
ツルティム先生または藤仲を講師として何らかの講習会 − たとえば、『道次第論』購読の集まりを、行いたいと考えています。曜日としては土曜日、日曜日、あるいは連休の期間です。しかし、希望者のとりまとめができていません。希望される場合者はご相談ください。(平成20年02月16日)

広島での活動について
2016年(平成28年)6月より広島県内において、チベットの仏典の勉強会を始めています。広島市、庄原市、三原市において、ツォンカパ著『菩提道次第大論』、ガンポパ著『解脱の宝飾』、『金剛般若経の註釈』などの日本語訳を読みます。また、クリシュナムルティの読書会(『子供たちとの対話』など)も同時に行っています。また、チベット語文献の講読も計画しています。参加を希望される方は、藤仲(電話075-751-0554)までお問い合わせください。電話は夕方以降、対応します。メールも少しずつ対応します。(平成28年7月23日)


スカイプでの読書会について
このたび、スカイプでの読書会を開始することになりました。予定としては、月二回土曜日、行おうと考えています。
 第1回は、4月4日土曜日午後1時から5時程度まで。テキストは、今のところ、ガンポパの道次第『解脱の宝飾』と『宝徳蔵般若経』と、クリシュナムルティ『子どもたちとの対話』です。
仏教のうち、前者は、チベットの大行者ミラレパの直弟子でカギュ派の開祖タクポハジェ・ソナム・リンチェン(1079-1153)の代表作で、アティシャからの菩提道次第の教えと、ミラレパからの大印契の教えが合流したものと呼ばれます。後者は、最も標準的な『八千頌般若波羅蜜経』のダイジェスト版です。大したことはできないにしても、通常の概念、用語の解説は提供できますし、少なくとも個々人が辞書を引きながら読む苦労だけは省けます。また経論を受け、持ち、読み、解説することは、大きな福徳を生むと言われます。
前者は販売されていますし、まだ持っていない方には、ファイルを提供いたします。
スカイプを始める手順は意外に簡単です。ノートパソコンまたはスマホであれば、スピーカーやマイクはすでに内蔵されているので、ネットでスカイプを検索し、ダウンロードし、解凍し、アカウントを作ります。その後、「フジナカタカシ」を検索していただいて、連絡をお願いします。
お問い合わせは次のアドレスまで。

令和2年(2020年3月28日) 藤仲



編集後記
藤仲孝司(平成17年07月16日)