チベット仏教文化協会(Gnags ljongs nang rig mthun tshogs)


本会の目的
   本会はチベットに伝えられた仏教の伝授、普及を目的とした団体です。
   チベット仏教の重要な典籍を翻訳研究して紹介するとともに、それらに
   関する勉強会を開催することを、計画しています。


本会の組織と関係者の略歴
  会長 ツルティム・ケサン・カンカル
     (Khang dkar Tshul khrims skal bzang. 日本名 白館戒雲、 しらたて かいうん)
  研究員 藤仲孝司(ふじなか たかし)


所在地と連絡先
   〒606
   京都市左京区浄土寺馬場町レジデンス浄土寺206(2008年3月以降)
       (白川通 浄土寺郵便局かどを東入る50メートル)
                 白館戒雲
   〒606-8311
   京都市左京区吉田神楽町中園荘8号 藤仲孝司
        tel  075-751-0554(午後6時から11時ごろにお願いします)


関係者の略歴
  ツルティム・ケサン・カンカル(白館戒雲)
     1942年 西チベット・シェーカルに生まれる
           若くして出家し、ゲルク派僧侶として修学する
     1959年 チベット動乱によりインドに亡命
     1972年 ベナレス・サンスクリット大学大学院修士課程を修了
     1974年 国際仏教徒教会(浜松、鴨江寺)の招請、ダライラマ法王の命令により来日
     1984年 日本国籍を取得
           以降、大谷大学講師、助教授、教授を勤める
           同時に京都大学、龍谷大学、名古屋大学、東京大学で講師を勤める
     2008年3月 大谷大学を退職(予定)

    主な著書、翻訳書
     『現代チベット語教本』(共著 国際仏教徒協会)
     『古代チベット仏教史』(チベット文,  New Dehli)
     『アーラヤ識とマナ識の研究』(共著 文栄堂)
     『改訂版 実践チベット語文法』(共著 文栄堂)
     『仏教瑜伽行思想の研究』(共著 文栄堂)
     『大秘密四タントラ概論』(共著 永田文昌堂)
     『ツォンカパ チベットの密教ヨーガ』(共著 文栄堂)
     『チベットの死の修行』(共著 角川書店)
     『チベット密教』(共著 ちくま新書)
     『ツォンカパ 中観哲学の研究』(共著 文栄堂)T、U、V、W、X
     『悟りへの階梯 − チベット仏教の原典『菩提道次第論』』(共著 Unio)
     『ツォンカパ 菩提道次第大論の研究』(共著 文栄堂)
     『解脱の宝飾 − チベット仏教成就者たちの聖典『解脱荘厳』』(共著 Unio)
     その他、論文、著書多数


藤仲孝司(ふじなか たかし)
     1963年 広島県に生まれる
     1987年 京都大学を卒業
     現在 佛教大学総合研究所 嘱託研究員

    主な著書、翻訳書
     クリシュナムルティ『子供たちとの対話』(1992)
     『ツォンカパ 中観哲学の研究V』(2001 共著)
     『ツォンカパ 中観哲学の研究X』(2002 共著)
     『ツォンカパ 中観哲学の研究W』(2003 共著)
     クリシュナムルティ『知恵のめざめ − 悲しみが花開いて終わるとき』(2003 共訳)
     ツォンカパ『悟りへの階梯 − チベット仏教の原典『菩提道次第論』』(2005 共訳)
     『ツォンカパ 菩提道次第大論の研究』(2005 共著)
     クリシュナムルティ『花のように生きる − 生の完全性』(2005 共訳)
     ガムポパ『解脱の宝飾 − チベット仏教成就者たちの聖典『道次第・解脱荘厳』』(2007 共訳)
     クリシュナムルティ『智恵からの創造 − 条件付けの教育を越えて』(2007 共訳)
     クリシュナムルティ『最後の講話(仮題)』(2008 共訳 近刊)


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